先に伝えておきたい3つのポイント
- ブライダルインナーを選ぶときは、補整力だけでなく色合いを考えることも重要
- 黄色味の強いオフホワイトやベージュ系は日本人の肌になじみやすい
- KEA工房独自の「シャンパンゴールドカラー」はおすすめ
花嫁様がブライダルインナーを選ぶ場合には、やはり美しいボディラインを作れる補整力の高さに注目しがちではないでしょうか。
しかし、挙式後のことも考えるとブライダルインナーの色合いも重視するべき大切なポイントです。
この記事では、インナーの定番色やKEA工房独自のカラーなど、それぞれの色の特徴やメリット、デメリットについて紹介していきます。
ブライダルインナーの色の種類と特徴は?
ブライダルインナーの色といえば、ホワイト系とベージュ系の2種類を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。では、それぞれの色の特徴について見ていきましょう。
<ホワイト系>
ウェディングドレスは白が大半なので、必然的にインナーも白を選ぶという方が多いようです。
ホワイト系のなかには、青味の強い「ホワイト」と黄色味の強い「オフホワイト」があり、こちらもドレスに合わせて選ぶ傾向がありますが、一般的に言うと日本人の肌には「オフホワイト」の方がなじみやすいでしょう。
定番といってもよいホワイト系を選ぶメリットは、もしもインナーがドレスからはみだしてしまっても目立ちにくいという点です。
お辞儀をした際の胸元や、手を上げた際の二の腕などの隙間から、インナーがちらりと見えてしまうということも少なくありません。そういった場合にも、ドレスと同色のインナーであればゲストからも気づかれにくいでしょう。
そのほかにも、真っ白なインナーを結婚式当日に身につけることは、新たな門出を迎えるときの特別な気持ちを高めてくれる、という精神的な意味合いで選ぶ方もいるようです。
しかし実は、ホワイト系のブライダルインナーにはデメリットもあります。
さきほど、ドレスからのはみだしが目立ちにくいと述べましたが、それとは反対に、ホワイト系は意外にもドレスの下からは透けやすいということです。
特にドレスの生地が薄く、オーガンジー素材のように、もともと透けている素材の場合、スポットライトの当たり具合によっては、インナーのシルエットがくっきりと浮かび上がってしまいます。これは、試着の段階ではなかなか気づきにくい点なので、注意が必要です。
さらに、ホワイト系の素材は太陽光に弱い性質があります。時間が経つにつれてどうしても生地が黄ばんでしまうので、光を通さない黒い布で覆って保管する必要があります。
ドレスから透けたり、保管に手間がかかったりとデメリットはありますが、ずり落ちる可能性のあるビスチェタイプのドレスを着用される花嫁様や、はみ出しが気になる花嫁様にはホワイト系がおすすめです。
<ベージュ系>
ベージュ系は、ブライダルインナーとしてだけではなく、普段使用する下着としても使いやすいです。
日本人の肌になじみやすいのが特徴で、ひと口にベージュといっても、ライトベージュからダークベージュまでバリエーションが豊富なため、花嫁様一人ひとりの肌に合う色を見つけやすいという点もメリットだといえるでしょう。
そしてホワイト系とは反対に、ウェディングドレスの下からも透けにくくなっています。
そのため、屋外ウェデイングのような太陽光が強い場所でも、インナーの透け具合を気にすることなく過ごすことができるでしょう。
また、ホワイト系よりも汚れが目立ちにくく、保管方法もそれほど難しくないというところも重要なメリットです。
デメリットとしては、ホワイト系のインナーと比べて、ウェディングドレスからはみだした場合に目立ちやすいという点が挙げられます。
しかし、これは事前に試着をして、はみださないようにしっかりと確認をすることで防ぐことができるでしょう。
コスパで考えるとベージュ系がお得!
ブライダルインナーをレンタルではなく購入した場合、当然挙式後にも手元に残ります。高い補整力を持ったインナーであれば普段にも利用しない手はありません。
例えば、今後友人の結婚式や家族のお祝いの席などでカクテルドレスを着る機会もあることでしょう。そういった場合に、ブライダルインナーのブラジャーやビスチェがあればきっと大活躍するはずです。
フォーマル感のあるワンピースのインナーとしても使えます。また、ボディラインが出やすいニット素材の洋服に合わせるのもおすすめです。すっきりとしたきれいなラインで着こなせるため、立ち振る舞いに自信が持てることでしょう。
ほかにも、ウエストニッパーは産後のおなかを引き締めるインナーとしても使用できます。しっかりと腰をサポートしてくれるためコルセットの役目も果たします。
挙式後のことも考えると、保管が楽で黄ばみも少なく汚れも目立ちにくいベージュ系は、ホワイト系よりも長期間に渡って何度も利用できます。
しっかりとした補整力のあるインナーはそれなりに高価なものですが、挙式後も長く愛用できることを考えると結果的には、コスパがよいと言えるのではないでしょうか。
KEA工房独自のシャンパンゴールドもおすすめ!
ブライダルインナーといえばホワイト、ベージュ系が一般的で、どちらにもメリットとデメリットがあります。
しかし、できることならば両方のメリットだけを生かしたものを選びたいですよね。
そういった花嫁様におすすめなのが、シャンパンゴールドカラーです。
KEA工房独自のシャンパンゴールドはオフホワイトよりも黄色味が強く、日本人の肌の色と近くなっているため、場合によってはベージュ系よりも合わせやすいかもしれません。
さらに、シャンパンの優しいイエローを思わせるようなほのかに明るい色合いは高級感もあり、結婚式という特別な日にふさわしい色だといえます。
そして「ロングビスチェ レースタイプ」のシャンパンゴールドカラーなら、背中部分が大きく開いているため、ドレスからはみでて目立つといった失敗も防ぎやすいです。
KEA工房では、花嫁様一人ひとりのスタイルや肌の色に合わせた最適なブライダルインナーを提案しています。
プロのフィッターが採寸から着け方のアドバイスまで親身にお応えいたしますので、ぜひ一度フィッティングサロンにお越しください。