下着業界で 『今』 求められているもの
創業当初からウエディングドレスのブライダルインナー、乳がん・婦人科系がんインナーの
2本の柱で走ってきたKEA工房ですが、この度、新発売となる商品はその2本の柱から
少し離れた目線で企画されました。
それは『楽に整えられる補整インナー』と『安心尿漏れショーツ』
これまでの分野を飛び越えなぜこの製品ができたのか。
企画開発に携わる思いや熱意を知っていただけるとKEA工房社員一同嬉しく思います。
KEA工房の芯にある『理念』
KEA工房の理念として
すべての女性の「お身体と心に寄り添い」
お一人おひとりのお身体にあった下着で、その方の日々の生活をサポートすることがあります。
「KEA」は皆さまに従来のcare(ケア)ではなく私たちにしかできない新しいKEA(ケア)を提供すること 「工房」は「手作り」であることを意味します。
一生に一度の花嫁様のキレイを応援するブライダルインナー、乳がんでお胸を失くされた方や、
手術後のお悩みに寄り添うボディケアインナー2本柱でKEA工房は17年間歩んでまいりましたが、
スマホの普及や医療の技術の進歩などで世間の流れが年々変化していくことを感じておりました。
同業他社でもあちこちから聞こえてきた
「ブライダル業○○の閉店」
「ブライダルドレスサロンの○〇も店を閉めるらしい・・・」
どんどん入ってくるブライダル業界の落ち込み。
「このままでいいのだろうか・・・?」「もしかして社会の変化に取り残される・・・?!」
同じことをやり続けていて大丈夫なのだろうか?
新しい新商品立ち上げのきっかけは、
そんな気持ちがスタッフ間で起こり始めた2017年秋のことでした。
新商品立ち上げは『危機感』から
業界低迷の17年目のKEA工房に危機到来により新商品の企画製作スタート
緊急社長命令!
“KEA工房の強みを生かして社会の役にたてる分野を探せよ!”
【プロジェクトチームの結成】
たった3人のプロジェクトチーム
IT業界で営業中心にしてきたA子 20歳代
乳がんサバイバーのB子 30歳代
おばさん保健師のC子 50歳代
しかも全員が入社1年未満の 新人チーム
業務命令は
「KEA工房が取り組む第3の柱をさがして、提案すること」
新人の私たちにそんなムチャな~
予想通り提案はバラバラ
A子)カフェを開こう!みんなが集まれるカフェ!
・・・ 目的がわからない
B子)インナーのレンタルを始めよう!
・・・自社が販売しているのに 自分でライバルになる?
C子)超高級下着を販売したら
・・・今の時代に合う?
社長相談役)「何やってんだ!」「使えない案ばかりだ!」「頭を使え!」
早くも暗礁に乗り上げる予感・・・?
プロジェクトチームの不甲斐なさに人生歴80年の相談役から怒りの爆発そして、助言
社長相談役)「原点にもどってKEA工房の強みを生かして 社会に役立つ方向を探しなさい」
原点にもどって・・・
“KEA工房の技とは?”
美しさと優しさ
“ブライダル下着”
「究極の美しさを追求するインナー技術」
“乳腺の術後下着”
「おひとりお一人に合う形のカスタマイズ、傷に触れても大丈夫な優しい肌ざわりと縫製技術」
KEA工房が 日本社会の役に立つには・・・?
新商品は何がいいのか。模索の日々が続きます。
★果たして企画は出るのか?次回Vol.2をお楽しみに!
開発ものがたりVol.2
https://column.kea-kobo.com/br20181015-2/
開発ものがたりVol.3
https://column.kea-kobo.com/br20181015-3/
開発ものがたりVol.4
https://column.kea-kobo.com/br20181015-4/
開発ものがたりVol.5
https://column.kea-kobo.com/br20181015-5/
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