きっかけは美しい女性との出会い
『 70歳まで働いてきたのよ。 』
地域の集まりで出会った88歳チズコさんは品のある笑顔で話してくれました。
「伊勢湾台風のときに、子供をおんぶして逃げたの。家ごと全部流されてゼロからのスタートだったわ」
ハツラツとした姿でスマホを使いこなしている彼女はとても若々しく見えました。
仕事を辞めた現在では趣味のマージャン教室やお花を楽しみ、旅行も行かれるという。
面白そうなことにどんどんチャレンジしていく姿と好奇心と行動力。
年齢に関係ない活力の美しさに思わず惹かれてしまいました。
「私たちの歳でどこも身体の具合が悪くないという人はいないの 言わないだけ。」
話していく中で、ふと自身の体のことをおっしゃってくれました。
元気で美しい女性でも身体の具合で気分が落ち込んでしまったり、思うように活動ができない人はたくさんいます。
近年、超高齢社会の中で、
歳を重ねても働く女性のサポートをできる下着や、何歳になっても美しく輝ける女性にふさわしい下着が求められるようになりました。女性を思い下着を作ってきた事こそがKAE工房の強みを生かして世の中の役に立てる探していた方向かもしれない。
『年齢関係なく何歳になっても美しくあることをインナーを通して実現する。』
これをKEA工房第3の柱としよう!
企画提案後、承認を得て方向性が決定しました。
さて、
新しい時代の輝く女性にはどんなインナーが必要とされるのだろう?
プラチナ会のきっかけ
女性の「生涯を通して美しくありたい」想いを実現するインナーとは?
凝り固まった私たちだけでインナーを考えるのは限界があり、社外へ目を向け
現役で働いている女性の意見を伺うことにしました。
伺う中で、方向性の基本となるような「今まさに輝いている女性の方々の会」
を立ちあげ、一緒になってインナーを盛り上げていきたいと考えるようになりました。
最初は簡単ではありませんでしたがあらゆる人脈を頼りにご教示を賜りたいとお願いを続け
“プラチナ会”という会が産声をあげたのです。
【プラチナ会の誕生】
会員数15名(2018年7月現在) 30歳代~80歳代後半の女性
会社経営者・看護師・大学教授・キャリアウーマン・主婦・
患者会代表 アロマセラピスト・舞踊家 他 海外在住の方も
プラチナ会 深みのある人生経験の方々のご助言からみえてきたこと
○○総合病院 もと看護師長さんの助言
「腰をサポートする下着がほしい。」
「年齢を重ねて働く看護師はみんな腰をいためてきているの」
「尿漏れのショーツを作ったらいかがですか?」
「今世の中に出ている安心ショーツはオムツをイメージするデザインがほとんど。
KEA工房さんなら、美しくて尿が漏れても安心なショーツができますよ。きっと」
84歳 シニア美人女性の助言
「着やすい下着。これは大切よ」
「私はね若いころからずっとボディスーツ。」
「気持ちがしゃんとして 着心地の良い下着があったら ほしいの。」
「失禁ショーツはね、洗濯して干しているときに、自分が嬉しくなるようなデザインのものが欲しいわ」
62歳 アクティブ美女性
「今 売られている失禁ショーツ、あのデザインのショーツをはかないといけない日が来るかと思うとうんざりするわ。」
「とても 暗いイメージ・・・」
スタートは2種類のインナーから
意見をもとに2種類のインナーを職人歴50年のKEA工房社長澤井照子と
過去数千枚のデザインを手がけてきた縫製工場が全力を傾けて創りあげていきました。
その1:腰のサポートと、着心地よく気持ちがしゃんとして姿勢を美しく保てるインナー
その2:漏れない・消臭機能ありの安心と美しさにこだわった尿漏れショーツ
★求める商品はできるのでしょうか?次回Vol.3をお楽しみに!
開発ものがたりVol.1
https://column.kea-kobo.com/br20181015/
開発ものがたりVol.3
https://column.kea-kobo.com/br20181015-3/
開発ものがたりVol.4
https://column.kea-kobo.com/br20181015-4/
開発ものがたりVol.5
https://column.kea-kobo.com/br20181015-5/
お問い合せはこちらまで
カスタマーセンター0120-36-2727(10:00~19:00)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.
銀座店・横浜店・大宮店