先に伝えておきたい3つのポイント
- 腰のくびれを強調させるウエストニッパーは妊娠時期に関わらず使用は控える
- 腹部を必要以上に圧迫せず体型の変化にも対応しやすいマタニティ用のブライダルインナーを選ぶ
- マタニティサポートパンツは産後の体型補正下着としてリフォームができるためコストパフォーマンスも高い
花嫁様のなかには、おなかに赤ちゃんがいる状態で結婚式を挙げる方も年々増えており、マタニティ用のウェディングドレスを着る方も多くなっているようです。
マタニティ用ウェディングドレスといえば、ゆったりとしたデザインが中心となりますが、その下に着るインナーによっては、ドレスの魅力を何倍にも引き出すことが可能なのです。
そこで今回は、実用的な工夫が多く施されたマタニティ用ブライダルインナーについて、ご紹介していきます。
妊婦さんにウェストニッパーは厳禁!
ブライダルインナーの役割は、ウェディングドレスをきれいに着こなすための体型補正が第一です。
メリハリのきいたボディラインを作るために、腰のくびれを際立たせるウエストニッパーは、ブライダルインナーとしてなくてはならない存在だといえるでしょう。
しかし妊婦さんの場合、ウエストニッパーの使用は必ず控えてください。
腰周りを締め付けるウエストニッパーは、おなかの中にいる赤ちゃんに悪影響を与えてしまう恐れがあります。
妊娠2か月~4か月くらいですと、それほどおなかも膨らんでいないため使用しても大丈夫だと思われがちですが、その時期はまだ安定期でないので特に細心の注意が必要です。
たとえ安定期に入っていても、おなかを圧迫することは妊婦さんの負担になりますので、妊娠時期に関わらずウエストニッパーの使用は避けましょう。
妊娠安定期に着用したいブライダルインナー
妊娠中に結婚式を挙げる場合、妊娠5か月~8か月目くらいの時期に行うという方が多いようです。
その理由としては、妊娠初期によくあるつわりも治まり、妊婦さんの体調が安定する時期であるためです。
しかし、体調は安定しますが、体型は非常に大きな変化が見られる時期でもあります。
体型の変化で真っ先に思いつくのは、おなかが大きくなるということですが、それと同時に、胸のサイズも次第に大きくなります。
個人差はありますが、ブラジャーのサイズにして2カップほどは大きくなるようです。
そして安定期といっても、妊娠中というのは、それだけで女性の体に負担がかかったり、肌が敏感になったりといったトラブルを起こしやすい時期ともいえます。
したがって、デリケートな妊婦さんの体に合わせたブライダルインナーを選ぶことが大切です。
妊婦さんの体を第一に考えたマタニティ用ブライダルインナー
「妊娠中でもウェディングドレスをきれいに着こなしたい!」と思う花嫁様は多いでしょう。では、どのようなブライダルインナーであれば妊婦さんの体の負担にならず、美しくドレスを着こなすことができるのでしょうか。
KEA工房には、「マタニティセミロングブラ」と「マタニティサポートパンツ」の2種類をご用意しております。どちらも調節がしやすく、体型の変わりやすい時期でも安心して着用していただける商品です。
妊婦さんを意識したやさしい着心地とレースを使用したデザインは女性の心をくすぐります。
マタニティセミロングブラ
マタニティセミロングブラは、腹部に生地のない丈の短いセミロングにすることで、必要以上に腹部を圧迫することがありません。
カップの下部分にクッションパットが取り付けられており、敏感な妊婦さんの肌をソフトに包み込みます。
ホックは4列アジャスターを採用しており、少しの体型変化にも調節がしやすくなっているのも特徴です。
色は、どのようなウェディングドレスにも合わせやすいオフホワイトで、サイズもどなたでも使用しやすいC・D・Eカップの3種類をご用意しております。
マタニティサポートパンツ
マタニティセミロングブラと一緒に使用してほしいのが、マタニティサポートパンツです。
通常、下半身に着けるインナーにはガードルを用います。しかし、下半身を締め付けるガードルを、おなかの大きな妊婦さんが使用することはできません。
そこでマタニティサポートパンツは、おなかを締め付けるのではなく、下から支え上げていくという機能に特化しました。
さらに、前面のおなかだけではなく、後ろから腰を支えることにも優れています。
このような機能が妊婦さんの体にかかる負担を軽減することにつながり、長時間にわたる結婚式の間を快適に過ごすことができるのです。
また、重力で下がってしまいがちなヒップラインを高く持ち上げる工夫も施されており、従来のガードルのように、サポートパンツだけでも美しいウエストラインやヒップラインを作り出すことが可能になっています。
このマタニティサポートパンツは、結婚式の後におなかを引き締めるインナーへリフォームができます。
リフォームをした後は体型補正下着として日常的に使用することができるようになるため、コストパフォーマンスといった面でもぜひおすすめしたい商品です。
大きくなったバストは専用のブラでサポート
KEA工房ではマタニティインナーとして「ここちブラ」もおすすめしています。
こちらは、ノンワイヤーの伸縮素材で肌あたりがやさしいつくり。
妊娠中の張ってきたバストをしっかり包み、脇や背中へバストが横流れするのを防いでくれます。
寝ている間も脇の二重パワーネットがバストを中央へ寄せてキープしてくれます。
アンダー部分にはゴムを使用せず、幅広の同じ伸縮生地を使っているので、締め付けが苦しく感じる妊婦さんでも安心してご使用いただけます。
また、左右のバストをクロスして支えるデザインのカップは、肩紐から腕を抜くだけで簡単に着脱出来るので、産後の授乳中にも最適です。
マタニティ用ブライダルインナー探しはプロのフィッターにお任せ!
日々変わっていく妊娠中の体型に、「きれいにウェディングドレスが着こなせるかしら?」と心配に思うこともあるかもしれません。
KEA工房では、花嫁様のそのような不安に寄り添うように、プロのフィッターがマタニティ用のブライダルインナーに関するアドバイスやサポートに積極的に取り組んでおります。
ウェディングドレスが美しく映えるようなブライダルインナー選びはプロにお任せください。
一生に一度の思い出となる結婚式を、花嫁様が最高の状態で過ごせるようにお手伝いをさせていただきます。
ブライダルインナーに関してご質問や悩みごとがあれば、ぜひ一度サロンへお問い合わせください。