先に伝えておきたい3つのポイント
- キュッと締まった美しいくびれはウエストニッパーで作ることできる
- 背中が開いたドレスや生地の薄いドレスの下にはビスチェタイプがおすすめ
- ブライダルインナーで補正したウエストラインが映えるドレスはAラインやプリンセスライン、マーメイドライン
西洋の衣装であるウェディングドレスは、ボディラインにメリハリをきかせることで、さらに美しく着こなすことができます。
腰のくびれを強調してきれいなウエストラインを作ることが、ボディラインのメリハリをつけるのに効果的です。
しかし、一般的な日本人の体型ではメリハリをつけるための身体の凹凸が足りません。
そこで、必要となってくるのがブライダルインナー。
引き締まった美しいウエストラインを完成させるには、ブライダルインナーのサポートが必須となります。
そこで今回は、ブライダルインナーのなかでもウエストラインの補正に特化したものを中心に、ご紹介していきます。
くびれはウエストニッパーで作りあげる!
ウエストニッパーは、美しいくびれを作ることを第一の目標としたブライダルインナーです。
ウエストを中心に、アンダーバストから下腹部にかけて、腰の周り全体をキュッと引き締めてくれます。
ブライダルインナーとして使用する際は、アンダー部分の丈が通常より長めになっているセミロングブラとセットで用いることが多くなっています。いわゆる「セパレートタイプ」と呼ばれるものです。
セットで使用することで、ウエストニッパーが下からセミロングブラをしっかりと支え、ウエストの引き締めと共に胸の高さを高い位置で長時間キープすることができるのです。
KEA工房が提供しているウエストニッパーはホックの数が12段もあり、美しいくびれを作る引き締め効果がより高くなっています。
また、ホックは3列あるので、結婚式当日の花嫁様の体調や体型の変化に応じて微調整をすることも可能です。
さらに、産後の体型補正や腰痛の軽減などを目的として使用することもできるので、実用的でコストパフォーマンスも良いものです。
結婚式以外でも使い道があるのはうれしいポイントですね。
ビスチェタイプのブライダルインナーでも、きれいなウエストラインは作れる!
現在、ブライダルインナーは、セミロングブラとウエストニッパーを着用する「セパレートタイプ」と、セミロングブラとウエストニッパーが一体化した「ビスチェタイプ」の2パターンが主流です。
そして、バストラインとウエストラインを体に合わせてそれぞれ補正できるセパレートタイプのほうが、メリハリのあるボディラインを作りやすいと言われています。
しかし、KEA工房のロングビスチェ 9段タイプは、一体型でありながらセパレートタイプと同じように美しいくびれが作れる工夫が数多く施されています。
まず、両カップのアンダー部分からボーンと呼ばれる細長い針金が通されていますが、これによりバストをしっかりと支え高い位置でキープ。
ウエスト部分には2本のサイドボーンを入れ、おなか周りを引き締めることができます。さらに、3列9段のホックで腰周りを持ち上げ、安定感があることも特徴です。
そのほか、ビスチェタイプのメリットとして、セパレートタイプとは違い、背中側を大きく開けることができるという点が挙げられます。
選んだウェディングドレスの背中部分が大胆にカットされている場合、セパレートタイプですとインナーがはみ出てしまう恐れがあるので、ビスチェタイプがおすすめです。
また、セミロングブラやウエストニッパーで腰周りを締め上げたとしても、2つのインナーを着けることでどうしてもレース部分が重なり、ウェディングドレスの生地に響いてしまうケースがあります。
その点ビスチェタイプなら、しっかりと体にフィットしているので、腰周りもスッキリ見せられます。
ガードルのヒップアップ効果で、ウエストラインもきれいに見える!
ここまでウエストやバストといった、上半身のためのブライダルインナーを紹介してきましたが、全体的にメリハリのあるボディラインを作るためには、当然下半身の補正も重要です。
特にたるみやすいヒップラインは、しっかりと持ち上げることで立体的な体型に見せることができます。
そこでおすすめしたいのが、ガードルの着用です。
KEA工房のヒップアップガードルは、締め付けがソフトでありながら、ヒップアップ効果の高いガードルです。1枚履きもでき、結婚式の後も日常使いできる優れもの。ロングビスチェがずり下がらないような工夫もされています。
KEA工房サロンでは、フィッティングの際に正しいガードルの履き方のアドバイスも行っているので、引き締め効果をより実感することができるでしょう。
きれいなウエストラインが映えるウェディングドレスって?
ウェディングドレスにはさまざまな個性的なシルエットがあります。
ブライダルインナーを正しく着用してきれいなウエストラインを手に入れたのなら、それが最高に映えるウェディングドレスを選んでみてはいかがでしょうか。
ここでは人気のあるウェディングドレスのシルエットを簡単にご紹介しましょう。
Aライン
ウエストから裾へ広がる形がアルファベットの「A」に見えることが名前の由来。
清楚(せいそ)で上品な印象を与えるAラインシルエットは、ウエストラインが高い位置にあるので、背が小さい方でもスッキリとした印象を見せることができるでしょう。
プリンセスライン
ウエストの切り替え部分にギャザーやフレアをあしらい、スカートがふわりと大きく広がったシルエットが特徴。
上半身はスッキリ、下半身はゴージャスに仕上がったプリンセスラインは、ウエストラインを細く見せると同時に下半身の体型をカバーすることも可能という優れもの。
かわいらしく仕上げたいという方におすすめです。
マーメイドライン
上半身から膝下あたりまで、体にピッタリとくっついた女性らしいデザインが特徴的。グラマラスな体型の方で大人っぽいシルエットを目指している方に着ていただきたいドレスです。
プロのフィッターが花嫁様の美しさを引き出します
ウェディングドレスの土台とも言えるブライダルインナーは、いかに違和感なく着けられるかが大切です。そのためには、数あるブライダルインナーのなかから、サイズのぴったり合ったものを選ぶ必要があります。
KEA工房サロンでは、花嫁様一人ひとりに合わせた採寸やフィッティングを行っております。
細かな採寸から最適なブライダルインナーをご提案し、正しい着用方法やお手入れのアドバイスまで行いますので、ぜひ一度お越しください。