先に伝えておきたい3つのポイント
- ウェディングフェアでチェックしておきたいポイントを事前に決めておくと良い
- 立地や会場、披露宴での食事やオプションはゲストのためにもチェックしておく
- 可能ならドレスやブライダルインナーの試着をしておき、契約や費用のチェックは念入りにする
結婚式を行えるほとんどの式場で「ウェディングフェア」を開催しています。
模擬結婚式やドレスを試着しての撮影会、本番さながらのコース料理試食など、花嫁様が知りたい情報が盛りだくさんです!
結婚式を挙げることが決まったら、フェアを上手に活用して気になることはチェックしていきましょう。
まずは情報収集!
フェアは各式場バラバラの日程です。のんびりしていると「行きたいと思ったらもう終了していた」なんてことになる場合も・・・。
もちろんフェアを逃しても別日に見学会や相談会がありますが、フェアほど濃い内容ではありません。
フェアの日程はしっかりチェックして、行きそびれないようにしましょう。
結婚情報誌やネットの結婚総合情報サイトならまとめて調べることが可能ですので、ぜひ見てみてください。
「結婚準備手帳」を用意!
フェアに行く式場が多ければ多いほど、情報が混乱して「あのすてきなチャペルがどこの式場なのか思いだせない」なんてことになりがちです。
情報をうまく整理するために、「結婚準備手帳」を1冊用意しましょう。
予定が書き込めるように、スケジュール帳だと便利ですよ。色やデザインもお気に入りのものを選べば気分も上がりますし、あとになって思い出深い記念品にもなりそうですよね。
この手帳にフェアの予定はもちろん、フェアに参加したときのチェックポイントも記入していけば、自分だけの結婚情報誌のできあがりです。
見学の前に、お互いの「これだけは!」を共有
ウェディングフェアは新郎新婦様にとって式場選びの場ですが、式場側にとってもお客様獲得のためのチャンスです。次から次へと魅力的な演出がされ、舞い上がってしまって冷静な判断ができなくなることもあります。
そのような事態を避けるために、フェアに行く前には、新郎様と「これだけは譲れない」というポイントをお互いじっくりと話し合っておきましょう。
そのときにチェックすべきポイントも書きだし、当日そのチェック項目をクリアできているかどうかを確認します。チェック項目が決まっていることで、複数の式場を見学しても同じ条件で比べることができますよ。
それでは項目別にチェックした方が良いポイントをご紹介しましょう。
立地・会場のチェックポイント
・会場までの交通手段、送迎バスの有無
・駐車場の確保可能台数
・遠方ゲストのための宿泊施設
・ゲストの着付けやヘアメイクの対応
・バリアフリー対応
・禁煙分煙の有無
結婚式に来てくれるゲストに気持ちよく過ごしてもらうための大切なポイントです。
遠方出身の2人の場合だと、ゲスト用宿泊施設の確保も必要になってきます。
挙式についてのチェックポイント
・日程の空き状況
・フラワーシャワーやバルーンなど、可能な演出の種類
・チャペルならば、神父さんが日本人か外国人か
・屋外での挙式の場合、雨天時の対応
挙式で人気のチャペル。大体の式場では外国人の神父さんですが、たまに日本人の神父さんもいらっしゃいます。
もし「ぜひ外国人の方で!」というこだわりがあるなら要確認です。
ガーデンウェディングといった屋外での挙式は、当日残念ながら雨になることも考えておかなくてはいけませんね。事前に雨だった場合を想定した計画もしっかり立てておけば、当日に慌てることなく納得のいく結婚式ができますよ。
披露宴についてのチェックポイント
・収容人数
・テーブルコーディネートや装花のオプション
・カラオケや楽曲使用の使用料
・料理の種類、単品(タイのお頭つきといったもの)注文が可能か
・ウェディングケーキの種類
・ドリンクの注文方法(単品か、フリードリンクか)
・子ども用やアレルギー対応の料理の有無
フェアでは実際のお部屋を本番さながらに飾り付けて見学できるようにしてあります。
豪華でセンスのある華やかな装飾にテンションが上がりますが、ここでは一歩引いて深呼吸をし、冷静にならなくてはいけません。
このようなフェアではほとんどの場合オプションが多様に用いられていて、同じように仕上げようと思うとかなり高額になってしまいます。
どこまでが基本料金で、どれにオプション料金がかかるのかを必ずチェックしましょう。
また、アレルギー対応の確認も欠かせません。ゲストにとってはとても楽しみな披露宴での料理。どこまでのアレルギー対応をしてくれるのかは会場によって大きく違います。アレルギーの有無に配慮して、細やかな気配りをしてくれる会場を選びたいものですよね。
ドレスに関してのチェックポイント
・レンタルドレスの在庫数
・レンタル予約の方法
・持ち込みドレスが可能かどうか、持ち込み料の有無
・アクセサリーやブライダルインナーの対応
ドレスは多くの花嫁様にとって一番といってもいいほど気になるポイントですよね。
レンタルの場合、数は多いけれどデザインが古いものばかりでは意味がありません。気に入ったデザインが豊富かどうかをしっかりチェックしましょう。
試着できるようならぜひ実際に着てみてくださいね。試着する際の対応で、スタッフの雰囲気がつかめることもあります。
契約や金額についてのチェックポイント
・見積もりに入っているもの、入っていないもの
・仮予約がいつまで可能か
・キャンセル料の規定
・支払い方法
・カード払いの有無
・持ち込み料の有無
重要な契約に関する質問は特に念入りに!ほとんどの式場で仮予約が可能です。
まだほかの式場を見学する予定でも、気に入ったならば仮予約をしておきましょう。
意外と重要なチェックポイント
式場やドレスといった、目で見て分かるポイント以外にかなり重要なのが、プランナーさんとの相性です。
どのプランナーさんもプロとして相談に乗ってくれますが、やはり相性というものがあります。
何でも聞きやすい、相談しやすい、親身になって話を聞いてくれる人かどうかで、式までの気持ちやストレスが変わってきます。
フェアで最初に担当してくれたプランナーさんが最後まで担当することが多いようなので、「式場は気に入ったけれどプランナーさんが苦手・・・」ということなら、遠慮せず早めに担当変更をお願いしましょう。
我慢を続けて、結婚式直前に不満が爆発してしまったり、結婚式に後悔が残ったりするようなことは避けなくてはなりません。
式場が決まったら、次のステップへGO!
ウェディングフェアは新郎新婦の2人にとって心躍るイベントです。
ぜひ楽しみながらチェックしてくださいね。
式場が決まったら決めなくてはいけないこと、やらなくてはいけないことがめじろ押しで花嫁様は大忙しです。
「忘れていた」なんてことにならないように、スケジュールをこまめにチェックしましょう。
ブライダルインナーの用意もそのひとつ!
ドレス姿を美しく仕上げるブライダルインナーはドレス試着までには用意したいところですが、試着・製作と日数がかかる場合があります。
結婚式の半年前くらいには試着をしておきましょう。
KEA工房では専門のフィッターが花嫁様にぴったりのブライダルインナーをご案内いたします。
リラックスできるとご好評いただいているサロンで、みなさまのご来店をお待ちしております。