先に伝えておきたい3つのポイント
- 1cmのずれで仕上がりが大きく変わるため必ずプロのフィッターにサイズ採寸してもらう
- 一体型のビスチェやセパレートタイプ、ガードルなどさまざまな種類がある
- サイズだけが重要なのではなく、ドレスとの相性で組み合わせることも大切
結婚式では、ゲストの皆様が新郎新婦のお二人、特に花嫁様のドレス姿に注目しています。
花嫁様は正面から、横から、後ろからと、360度見られていると言っても過言ではありません!
ここでは、ドレス姿を美しく仕上げるブライダルインナー選びのポイントをご紹介します。
ブライダルインナーがマストな理由
ウェディングドレスは欧米から伝わってきたものです。
日本人に比べて欧米人は本当に足が長くてグラマラス!
凹凸がハッキリした体型の方が多いですよね。
そのような欧米人が美しく見えるように作られたドレスは
胸の位置も腰の位置もとっても高く、普段使いのインナーでの補正はほぼ不可能です。
必ずウェディングドレスに合わせて作られたブライダルインナーを用意しましょう。
ブライダルインナーのサイズ採寸は、必ずプロに!
普通のインナーでもブライダルインナーでも、購入の際には必ずサイズ採寸をしましょう。
体重と同じようにスリーサイズも日々変化していきます。
とくに、結婚式前ともなれば、少しでもスタイルをよくしたいと、ダイエットやエステに励む花嫁様が多いのではないのでしょうか。
昔に一度測ったサイズを着け続けるのは、サイズが合わないばかりか、スタイルが崩れる原因にもなります。
バストラインを1cmでも高く、ウエストを1mmでも細く補正するブライダルインナーでは、
とくにサイズ採寸が重要です。
自分でも測れそうとよく言われますが、これが本当に難しいのです!
セルフ採寸では1cmくらいすぐ狂ってしまいますよ。
その1cmで仕上がりは全く別のものに・・・。
サイズ採寸は必ずプロのフィッターに行ってもらいましょう。
選ぶ前に知っておこう!ブライダルインナーの種類
ひとことにブライダルインナーと言っても、その種類・組み合わせは多く、
「なにをどう選べば良いのか迷ってしまう」という方も少なくありません。
ここでは、その種類について簡単にご紹介します。
ロングビスチェ
ブライダルインナーと言えば、こちらの「ロングビスチェ」を連想される方が多いです。
肩ひもがないブラジャーとウエストニッパーが一緒になっている一体型のインナーで、ほとんどが腰骨までカバーするロングタイプです。
上半身がこれ1枚で済むので着脱も簡単。
費用も別々に用意するよりも少し抑えることができます。
セミロングブラ・ウエストニッパー
ブラジャーとウエストニッパーを分けて着用するならこちらです。
分けることで胸は大きいけれどウエストはとても細いといった、サイズ違いに対応しやすくなります。
「式の後もいろいろ使いまわしたい」というご要望があるのであれば、
分かれているこちらのタイプは使い道がより広がりおすすめです。
ウエストニッパーは、産後の体型戻しにも好評なんです!
思い出のインナーがタンスに眠ることなく、赤ちゃんを授かった後にまた活躍してくれるなんて、すごくうれしいですよね。
ロングガードル
おなかやヒップなど、下半身を補正するのがガードルです。
太ももとの境目などが出ないようにロングタイプが主流となっています。。
とくに、日本人はお尻にボリュームがないので、
丸みのある女性らしいラインを作るのにロングガードルは欠かせません。
・タップ(フレア)パンツ
ロングガードルの上に履くタップパンツ。
こちらは摩擦を軽減して足さばきを良くし、ドレスのラインを美しく保ちます。
汗を吸う役割もするので通気性の悪いドレスでも快適です。
また、タップパンツは目隠しの役割もしてお着替えをスムーズにします。
ほかのインナーと違って補正効果はないので、
「これって必要ですか?」というご質問をいただくこともありますが、
タップパンツなしではいくら女性同士とはいえ、私たちスタッフも目のやり場に困ってしまいます。
花嫁様のマナーとしてぜひ着用することをおすすめします。
色、素材、ホックの数など、さまざまな種類からピッタリの1枚をチョイス!
ブライダルインナーはサイズさえ合っていれば良いかというと、そうではありません。
実はもうひとつ大事なことがあります。それが「ドレスとの相性」です。
白いお洋服のときはベージュ系の下着にするように、ブライダル専用インナーでもドレスとの相性があります。
例えば、背中が大きく開いたドレス。
ブライダルインナーはどれもある程度の背中の開きには対応できますが、
ものによってはインナーがはみだしてしまうこともあります。
背中が大きく開いたドレスを着る予定なら、それに対応したブライダルインナーを選びましょう。
KEA工房の「ロングビスチェ 6段タイプ」なら、背中が大きく開いたドレスでも安心ですよ。
また、マーメイドラインやスレンダータイプのドレスではインナーのラインがデコボコしないように、
セパレートではなくロングビスチェを選びます。
そのほか、ホックの数や素材などもブライダルインナーによって少しずつ違います。
このように、ブライダルインナー選びは、ウェディングドレスを着るうえでとても重要なのです。
ドレスに合わせて、相性の良いものを選びましょう。
KEA工房で体型にもドレスにもピッタリの1枚を
ウェディングドレスを選ぶ際、式場やドレスサロンで何着も試着を繰り返して、自分のイメージしている花嫁姿にピッタリの1着を選ぶことでしょう。その時間は、とても幸せで充実しているに違いありません。
ドレスと比べると、ブライダルインナーはどれも同じに見えるかもしれません。
「よく分からないので最も万能なタイプを・・・」という選び方も間違ってはいませんが、
せっかくの晴れ姿なのですから、インナーもピッタリの1枚を選びましょう!
ブライダルインナーは、時間をかけて選んだ大切なウェディングドレスをきれいに見せてくれるアイテムです。
ウェディングドレスを選ぶように、「あなただけ」のブライダルインナーを選んでください。
迷ってしまうブライダルインナー選びは、専門店のKEA工房にお任せください!
プロのサイズ採寸はもちろん、お悩みやご要望に合わせてピッタリの組み合わせをご紹介いたします。
フィッティングの際に「このようなドレスを着たい!」というイメージが分かる切り抜きや画像をご用意いただくと、より具体的にアドバイスさせていただけますよ。ご来店お待ちしております。