先に伝えておきたい3つのポイント
- ブライダルインナーの定番色にはホワイト系とベージュ系がある
- ホワイト系ははみ出しても目立ちにくく、ベージュ系は汚れが目立ちにくい
- シャンパンゴールドはホワイト系とベージュ系のメリットを兼ね備えている
ブライダルインナーの色、重要です!
あこがれの結婚式。でも準備を進めていくと「こんなに忙しいの!?」とびっくりするくらい、決めなくてはいけないこと・やらなくてはいけないことがたくさんあります。忙しくてつい適当に決めてしまうとあとで後悔することになります。
「ブライダルインナーの色」もその一つ。見た目や金額だけでなく、色のチョイスも大事です。
ブライダルインナーの定番色は白・ベージュ
結婚式は特別な舞台です。ドレスだけでなくインナーも特別なものを身に着けたいですよね。
なかには、「ブライダルインナーにはあまりこだわらないほう」という方もいらっしゃいますが、インナー1つでドレス姿の見え方が大きく変わることをご存じでしょうか。
ドレスを美しく着るためには、ブライダルインナーは欠かせないアイテムといえます。選び方や重視する要素は人によってさまざまですが、ドレスや肌の色にしっかりと合った色を選ぶことも重要です。
ブライダルインナーは白とオフホワイトしかないと思っていらっしゃるお客様が多いですが、実はこれ以外にも選択肢があります。
といっても、花嫁の純潔をあらわす白系のドレスに合わせる為、さすがに赤や青などカラフルなものはありません。
白系以外で多いのが、ベージュとモカです。グレイベージュも最近増えています。モカはベージュよりさらに濃い色、グレイベージュはベージュに灰色を混ぜたような、赤みが少ない色です。
どの色も下着のラインが目立ちにくいので、白い服の下に着るインナーとして女性なら一枚は持っているお馴染みのカラーではないでしょうか。
ブライダルと言えば白!そのメリット
白のインナーのメリットは、何といっても「万が一ドレスからはみ出してしまっても目立ちにくい」ということです。
お辞儀をしたとき、かがんだときなど、胸元や二の腕の隙間からわずかにチラッと下着が見えることがあります。
ブライダルインナーはウェディングドレスに合わせた特別なインナーなので、はみ出したとしても本当にごくわずかなのですが、真っ白なドレスを着ているせいでその「ちょっと」が目立ちます。しかし、ドレスと同じ白のインナーなら気づかれにくいです。
また、白は「特別感」があるので、真っ白なブライダルインナーに身を包めば花嫁様の気分も上がります。
定番の白だけど、気を付けないといけないポイントも
どんなドレスにも合わせられる白ですが、気を付けるべきポイントもあります。
まず、ドレスの生地です。最近は重厚感があるドレスだけでなくふんわりとしたオーガンジー素材の軽い質感のドレスも人気です。このオーガンジーは生地が真っ白ではなく、薄く透け感があります。
これに白いインナーだとシルエットが透けてしまうことがあります。この場合は肌の色に近いベージュ系を選んだほうが良いです。
もう一つが、結婚式が終わった後の活躍度の低さです。
せっかく用意したインナーですから、出来れば普段使いをして活用したいですよね。
今、ご自分のインナーを見渡してみてください。真っ白のインナーは何枚ありますか?
「服からはみ出す可能性があるブラやペチコートに白は使いにくいので持っていない」という方も多いのではないかと思います。
白のブライダルインナーはどんなドレスにも合わせやすいですが、結婚式が終わっても使いまわしたいという花嫁様には不向きかもしれません。
あとひとつ、白は黄ばみやすい色なので保管の際には注意が必要です。
もう一つの定番色・ベージュ系
ベージュ系は普段使いにも活用したいというニーズから一定の人気があります。美しいボディメイクができるブライダルインナーですから、結婚式の時だけではもったいないですよね。ウエストニッパーを、産後の体型戻しに使われる方や、結婚式に出席する際に使われる方も多く、結婚式以外にもさまざまなシーンで利用できるのです。
肌なじみのよい色であるベージュを選んでおくと、普段の下着としても利用しやすくなるでしょう。また、汚れも目立ちにくく、長期間の保管にも適している色でもあります。
式の間は緊張や着替えの慌ただしさで意外とじんわり汗をかきますが、汗ジミなど汚れが目立ちにくいというところもメリットの一つです。
ベージュ系でもドレスによっては透けることも
「透けにくいインナーの色」ということで、普段使い重視の花嫁様に人気のベージュ系。
しかし、結婚式の花嫁様は強いライトを浴びたりカメラのフラッシュを受けたりと、受ける光の量が普段とは全く違います。
微妙に色味が合わないベージュ系を着ていると、光を浴びた時にそこだけくすんだようになってしまい、後日結婚式の写真を見てショック!なんてことになるかもしれません。
ベージュは色の濃さも色味もそれぞれ違います。「ベージュだから透けないはず」と自分の肌の色を無視した選び方をすると、自分の肌の色との段差で余計インナーのラインが目立ってしまうこともあります。
ベージュ系を選ぶときには自分の肌のトーンに合ったベージュを選びましょう。
白とベージュの良さを兼ね備えたカラー「シャンパンゴールド」
白もベージュ系も一長一短でどちらを選んだら良いか・・・と迷ってしまいますよね。そういった方に、とっておきのおすすめカラーがあります。
それが、どちらの長所も兼ね備えた「シャンパンゴールド」です。
レースとゴールドが華やかで、白と同様に結婚式という特別な日にふさわしい豪華なデザインです。なおかつ黄色がかった日本人の肌に合いやすく、ベージュ系同様に透けにくい、結婚式後の普段使いもバッチリなカラーです。シャンパンゴールドを扱う店はKEA工房のみです。迷ったらぜひこの色を試してみてください。
KEA工房では、「ロングビスチェ(レースタイプ)」「セパレート プレミアムレースタイプ」「タップパンツ」でシャンパンゴールドのお色をご用意しております。
ドレス姿をより輝かせるインナーの色選び
花嫁様にとってあこがれのウェディングドレス。特別な一日を最高に美しいドレス姿で迎えるために、仕上がりを大きく左右するブライダルインナーをしっかりと選びましょう。
ドレスの形や色味、肌の色はもちろんですが、屋内なのか屋外なのかといった式場の環境や時間帯などによっても、ピッタリなインナーの色は変わってきます。ぜひ、ご自分のニーズに合った色を探してみてください。