背中や脇の肉をすっきりとさせながら、バストをしっかりボリュームアップしてくれるセミロングブラ。
ウエストのくびれを強調し、華奢で女性らしいラインを引き出してくれるウエストニッパー。
その両方の役割を1枚でこなしてくれるロングビスチェ。
どれも花嫁様のボディラインを美しく整えて、一生に一度の大切な日を、陰から支えてくれる存在です。
では、ブライダルインナーの1つであるペチコートはどうでしょうか。
実は「ペチコートって結婚式に必要なの?」というお声を聞く機会が何度かありました。
ブライダルインナーは、どれも花嫁様にとって必要なものであり、不要なものなど1つもありません。
もちろんペチコートも重要な役割をもっているんですよ。
そこで今回は、ペチコートの必要性についてご紹介させていただきます。
■ペチコートの基本的な考え方 ペチコートとは?
ペチコート(KEA工房ではタップパンツという名称です)は、スカートの下に着用する下着です。
「1.スカートの滑りをよくする」「2.スカートの形を整える」という2つの目的があります。
1.の場合はシンプルな形のものが多く、2.の場合はスカートをふんわりとふくらませるために何重ものレースが広がった形をしています。
ブライダルインナーのペチコートは1.の目的のものがほとんどです。
■ブライダルインナーのペチコートの役割その1 スカートの滑りをよくする
上述しましたようにペチコートは「スカートの滑りをよくする」ために作られたものですので、着用することでウェディングドレスの滑りがよくなります。
ウェディングドレスは見た目通り、大変歩きにくいものです。
式では立つ・座る・歩くといったシーンが結構ありますので、ペチコートで足さばきを良くしておくと少しはラクに動けます。
せっかくのウェディングドレス姿、歩く姿も美しく決めたいものですね。
■ブライダルインナーのペチコートの役割その2 スタッフさんへの配慮
お色直しの際は当然ドレスを脱いで着替えるのですが、ドレスの着替えはけっこう大変です。
短時間で素早く美しくお色直しを終えるために、式場のスタッフさんがサポートしてくれる場合がほとんどです。
スタッフさんがいるのに、ドレスを脱ぐと下着姿だった・・・ではお互いに気まずいものです。
ペチコートを身につけておくことで腰下を覆っておけばスタッフさんも気を使わなくていいですし、自分自身の恥ずかしさも全く違うでしょう。
■ブライダルインナーのペチコートの役割その3 ウェディングドレスを汗からガード
ウェディングドレスは結構重いものです。
着ているとたいてい汗をかきます。背中や胸、ヒップのあたりは汗をかきやすい場所。背中や胸はロングビスチェやセミロングブラ、ウエストニッパーがあるので大丈夫ですが、ペチコートを着用していない場合はお尻周りの汗がドレスに付着してしまいます。
購入した大切なドレスに汗染みができるのもいやですが、返さなければいけないレンタルドレスに汗染みをつくってしまうのもいやですよね。
ドレスを汗から守るためにも、ペチコートは必要なのです。
ペチコートの役割をご紹介してきましたがいかがでしたか?
ブライダルインナーにペチコートは必要ということをご理解いただけたなら幸いです。
インナーパンツについてもっと知ろう!
>インナーパンツって意外と知られてない!?結婚式にも使える活用術!
実はアンダーに着用するブライダルインナーとして、ペチコートのほかに「ガードル」があります。
ガードルも「エチケット」や「足さばき」を助けてくれますので、ガードルを着用する場合にはペチコートは不要なことも多いです。
どちらがいいかはドレスの形などによっても違いますので、どちらがいいかわからないというときには、お気軽にKEA工房にご相談ください。あなたにぴったりのブライダルインナーをご提案させていただきます。
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