KEA工房 STAFF BLOG

ブライダルインナー、ボディケアインナーの専門サロン

乳がん治療中の方へ-インフルエンザ予防と対策-

ちまたではマスク姿の方を多く見かけるようになりました。

「できればインフルエンザにかからないで、年末年始をすごしたい。」
治療中や退院したばかりのときは 特に強くそう思われることでしょう。

今回は「がん患者さんのインフルエンザ対策」についてご紹介します。

がん治療中にインフルエンザワクチンをうけても良いの?

一般的にはがん治療中の方はがんでない方に比べて免疫力が低下する傾向がありますので、インフルエンザワクチンの接種は受けることが奨められています。

がんの症状や身体の状態によっては、「予防接種を受けても良いか」や「いつ予防接種を受けるのが良いか」がひとりひとり異なりますので主治医に相談しましょう。

*詳しくは「国立がん研究センターがん情報サービス」のサイトをご覧ください。
(国立がん研究センター がん情報サービス がん患者のためのインフルエンザQ&A)

 

予防接種以外にインフルエンザ予防で大切なことは?

インフルエンザは、咳やくしゃみの時に口から出る小さな水滴がかかってしまったり、触ってしまったりすることでかかると言われています(飛沫感染と言います)。

このほかに、ウイルスのついた手で粘膜(眼・鼻・口など)を触ることでも感染します。
手洗いが大切なのはこれが理由です。

 

手洗いの方法

国立がん研究センターがん情報サービスの「がん患者さんのためのインフルエンザQ&A」には次のように書かれています。

「指先や親指を含めて手指全体を15秒以上かけて十分に洗いましょう。」

①指先は洗えましたか?
②親指の洗い忘れはないですか?
③15秒以上 十分に洗いましたか?

今まで無意識に洗っていた方が多いのではないでしょうか。

今日から手洗いは15秒以上!
15秒でも計ってみると意外と長いように感じますが、インフルエンザを予防するため!

 

合言葉は、『指先・親指・15秒以上』

大事なのは「今日だけ」ではなく、毎日手を洗うときはいつもこのようにするのが理想的です。
習慣になってしまえばあまり気にならないものです。

そして「流水と石鹸による手洗いはインフルエンザウイルスを取り除くために有効な方法です。」と、厚生労働省のホームページに記載されています。
(厚生労働省インフルエンザ対策>インフルエンザQ&A)

 

石鹸を使うことも忘れずに!

“ハッピーバースデー”の歌をゆっくり歌うくらいの長さで約15秒。
好きな鼻歌でも歌いながら楽しく続けられると良いと思います。

 

インフルエンザ予防のために規則正しい生活を心がけよう

◆睡眠
睡眠不足は免疫力の低下を招くと言われています。
なるべく十分な睡眠をとるよう心がけましょう。

ところで、何時間寝れば良いの?と疑問に思うかもしれませんが、
実は、理想の睡眠時間は人それぞれです。
年齢や体質、その日の活動によっても異なります。
日中の眠気で困らない程度の自然な睡眠をめざしましょう。

“眠ろう、眠ろう”とがんばってしまうと、かえって眠りにくくなることがあります。
睡眠の量や質が心配な方は、主治医と相談しましょう。

厚生労働省健康局「健康づくりのための睡眠指針2014」は参考になります。

 

◆食事
なるべくバランスの良い食事を心がけましょう。
治療の副作用が強いときは主治医や看護師、栄養士に相談して自分に合った方法で栄養を考えてみてください。

では、バランスの良い食事とは一体何でしょう?
一言で表現すると「いろいろな食品を組み合わせて食べる。」ということです。

はじめは5種類の食品を意識してみましょう。

①主菜・・・ごはん・パン・麺など
②副菜・・・野菜・きのこ・いも・海藻料理など
③主菜・・・肉・魚・たまご・大豆製品など
④牛乳・乳製品
⑤果物

「今日は何種類の食品をたべたかな?」
意識するだけでもずいぶん違います。
主治医の先生から食事の指示があればそれにしたがって。
特別指示がなければ、いろいろな食品を!

いろいろな食品の詳しい選び方は農林水産省のホームページが参考になります。
農林水産省の“食事バランスガイド”も活用してみましょう。

 

◆環境の調整
インフルエンザの流行期、なるべく人ごみを避けることは予防に効果的!

家族の方もインフルエンザにかからないように、気を付けていただくことは大切です。

そして加湿も大切です。
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下するのでインフルエンザに感染しやすくなると言われています。
理想は、お部屋の湿度50~60%にキープすることです。加湿器がない場合は、お部屋に洗濯物を干すといった工夫も良いかもしれません。

 

インフルエンザにかかってしまったら?

インフルエンザの初期症状は風邪とあまり大きく違わないこともあります。
「のどが痛い」「熱っぽい」「鼻水が出る」「咳が出る」などの症状があったら「風邪」と決めつけずに、早めに医療機関を受診しましょう

受診時はがん治療中であることを医師に伝える必要があります。
できれば前もって、がん治療担当の主治医に「もしもインフルエンザが疑われたらどのようにしたら良いか」指示やアドバイスを聞いておくことがおすすめです。

がん患者さんのインフルエンザについては『国立がん研究センター がん情報サービス>生活・療養>がん患者様さんの感染症に対する予防>インフルエンザQ&A』に詳しく書かれていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

お役立ち情報

厚生労働省がインフルエンザをはじめとした感染症の一般的予防方法、流行状況や予防接種の意義、有効性、副反応等に関する国民の皆様の疑問に的確に対応するため、「感染症・予防接種相談窓口」を開設しています。
気になることがある場合にはこちらも活用してみてはいかがでしょうか。

【感染症・予防接種相談窓口】
電話番号:03-5276-9337(午前9時~午後5時 ※土日祝日、年末年始を除く)

 

KEA工房に乳がんの術後下着を探しにきてくださった皆さま、このブログをみてくださったみなさまが、この冬おだやかに暮らせますように・・・

「乳がんの手術後お下着選びは、あたたかいKEA工房サロンにぜひお越しください。」

KEA工房 保健師 松本

 

参考文献
国立がん研究センターがん情報サービス>一般の方へ>がん患者さんのためのインフルエンザQ&A
厚生労働省ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 健康 > 感染症・予防接種情報 > インフルエンザ対策 > インフルエンザQ&A
厚生労働省健康局「健康づくりのための睡眠指針2014」
農林水産省>組織製作>消費・安全>安全で健やかな食生活を送るために>健やかな食生活のために>健康な毎日を過ごすために>食生活Q&A

乳がん・婦人科系がん術後のインナーでお悩みはありませんか?

ご相談・試着だけでも大丈夫。
安心できるサロンです。

KEA工房では、乳がんや婦人科系がんによるリンパ浮腫、臓器脱など術後生活を
自分らしく快適にお過ごしいただけるよう、自社のみならず他社製品も数多く取り揃えております。

また、これまでの知識や経験からお客様のご要望にお応えし、製品の開発製作なども行っております。

お客様一人ひとりに最適なインナーをお選び頂くために、
ご来店時には専門知識と技術を兼ね備えたスタッフがご対応致します。
お困りなことがございましたらお気軽にご連絡ください。

ボディケアインナーご試着・ご相談のご予約はこちら

ボディケアインナーについてのお問い合せ・資料請求はこちら

お電話でのお問い合わせはこちら:0120-36-2727

KEA工房 BODYCARE INNER トップページ

KEA工房 Facebook

KEA工房 Instagram


-ボディケアインナー
-, , , ,

執筆者:

松本 容子

事監修

株式会社KEA工房 ボディケア事業部銀座店

アピアランスケア推進課
看護師・保健師

ボディーケアインナー商品一覧へ

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

シリーズ「リンパ浮腫」-第4回リンパ浮腫に対する圧迫療法(その1-目的と弾性着衣について)

今年も残すところわずかとなりました。今回の投稿が2015年最後の投稿になります。 圧迫療法の目的 リ …

年末年始休業日のお知らせ

年末年始は下記期間、全部署冬季休業させて頂きます。 2019年12月29日(日)~2020年1月3日 …

no image

乳がん学会にブース出展しました

みなさまこんにちは。 梅雨らしくずっと雨ですねー。。。 先週、7月の2日~4日まで私たちKEA工房は …

シリーズ「リンパ浮腫」-第3回 リンパ浮腫のセルフケア

乳がんや婦人科がん、前立腺がんなど、腋窩や骨盤内のリンパ節に何らかの治療が施されるがんの体験者は、す …

リンパ浮腫には足枕が効果的?選び方と使い方のポイント!

先に伝えておきたい3つのポイント むくみを軽減させるには心臓より高い位置に足を持っていくことが大切 …

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。