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乳がん検診は受けるべき?早期発見が治療のポイント!

先に伝えておきたい3つのポイント

  • 罹患率の高い乳がんは、乳がん検診での早期発見が大事
  • 生活スタイルが変化したことで、罹患率があがった理由
  • 自治体の支援も受けられる定期的な検診が重要

 

みなさん、健康診断や検診は定期的に受けていますか?
日々の忙しさについ後まわし、なんて方も多いかと思います。
また、検査しなくても自分に限っては大丈夫!と思っている方もいるかもしれません。

しかし、検診は自分の体を守るためにとても重要です。

乳がん検診もそのひとつ。

今回は、日本人女性に多いこの乳がんについて考えてみましょう。

日本人女性にとって身近な「乳がん」

「ピンクリボン」の画像検索結果

「乳がん」はがんのなかで日本人女性の罹患(りかん)率が第1位です
現在は12人に1人が生涯のうちで一度は乳がんになると言われています。

罹患するピークは40代後半。40代の女性というと仕事をしていれば働き盛りですし、
子どもがいれば大きくなって学費や衣食住に年々お金がかかってくるころ。
親の介護問題も出てきます。そのような忙しい人生真っただなかで
宣告される乳がんは、ショックもかなりのものでしょう。

40代でピークに達する罹患率は70代まで目立って減ることなく高いまま。
乳がんは人生後半からずっと心配しなくてはいけないがんの一つなのです

>乳がんをくわしく知ろう【日本乳がんピンクリボン運動 http://www.j-posh.com/】

>乳がん体験者のコミュニティサイト【チアウーマン https://cheerwoman.com/】

 

どうしてこんなに罹患率が高いの?

12人に1人の罹患率、これを聞いて「そんなに多いの?」と
驚かれた方も多いのではないでしょうか?

しかし、これほど多くなったのは最近です。昔はそこまで乳がんの罹患率は高くはありませんでした。

国立がん研究センターの統計によると、
40代女性の1985年の罹患率は現在の半分以下!
この30年ほどで一気に乳がんになる人が増えています。これは一体なぜでしょうか?

実は乳がんは日本よりも欧米の方がずっと罹患率が高いのですが、
日本の食生活や生活習慣の欧米化が
この乳がんの罹患率アップに関係があると言われています。(※原因には諸説あります)

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今の生活スタイルが昔の日本のように逆戻りするとは考えにくく、
罹患率はこの先もずっと高いままでしょう。
日本人女性は今まで以上に乳がんについて真剣に考え、向き合っていく必要があります。

 

かかりやすいが治癒率も高いのが特徴

乳がんは日本人女性が最もかかりやすいがんですが、実は「5年生存率」も第1位です
「5年生存率」とは疾患の予後を見るための指標で、
診断から5年経過後に生存している率を表します。
多くのがんでは、治療によってがんを取り除いたあと
5年間再発しなければ「治癒した」とみなします。

そのため、術後の5年間は定期的に検診を受けて再発がないかをチェックしていきます。

乳がんはこの5年生存率がどのがんよりも高いのです。
その率は80%以上。肺がんは30%、最も5年生存率が低いすい臓がんにいたっては10%です。
比べると違いは歴然ですね。

 

早期発見が一番のポイント

ではどうして同じがんなのに、乳がんはこれほど5年生存率が高いのでしょうか?
それは他のがんに比べ「早期発見することが比較的可能」だからです。

がんは小さいうちに見つければ、ほかに転移することなく早期に手術する事も可能です。
大きくなればなるほどほかへ転移する危険があり、
リンパ節に転移することも可能性としてあります。

痛みや違和感を覚えて病院に行き診断されるケースが多いのですが、
症状が出てからではがんのステージ(進行度)はかなり進んでしまっています。

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例えば、先ほど出たすい臓は沈黙の臓器と呼ばれており、
自覚症状が出にくいうえに一般的な検査では見つけにくい場所に位置します。
そのため自覚症状があって受診した時には、かなり進行していることも多いです。

その点、乳がんはほかのがんに比べて、早期発見しやすいがんです。(※箇所によっては個人差があります)

視診や触診などのセルフチェックは自分で行えますし、
普段から気をつけてチェックすることで、しこりや違和感などを早めに発見することができます。
また、病院でも定期健診を受けることができます。

定期的に検診を受けていれば、痛みや自覚症状がまだ無い早い段階でがんを見つけることができるため、症状が進んだ場合より治癒率も高くなりやすいのです。

 

検診を受けやすいよう、各自治体もバックアップ

乳がんの早期発見には普段行う自己チェックのほかに定期的な検診が重要です。
乳がん検診には「問診」、「視触診」、「マンモグラフィー検査」、
そして「超音波検査」があります。

超音波検査は年齢によってマンモグラフィー検査が向かない方、
またはマンモグラフィー検査後、追加検査で行うことが多いようで、
一般的には「問診」、「視触診」、「マンモグラフィー検査」の組み合わせで行います。

マンモグラフィーというと「痛い検査」というイメージをお持ちの方も多いようですが、
乳がんの早期発見には非常に重要な検査です。

乳房を薄く伸ばすことによってレントゲンの被ばく量が最低限で済みますし、
薄く伸ばすことで小さな病巣も見逃しにくくなります。
痛いのには理由があるので、ここは少しだけ我慢しましょう。

乳がん検診は受診率を上げるために各自治体が支援してくれていることがほとんどです。
2年に一度、偶数歳の際に受診できるのが一般的で、受診費も無料~3,000円ほどになるよう補助してくれます。

「ピンクリボン」の画像検索結果

【ピンクリボンin東京2016年 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2016/08/23/10.html】

もし自治体の検診でなく、何かしらの自覚症状が出てから
病院を受診するとこちらは保険扱いになります。
その場合は、初診料や診断料などを加えて総額10,000円ほどの受診費が必要です。

そう考えると無料、もしくは数千円で受診できるのは助かりますよね。
これは「税金を投入してでも検査を受けてほしい」という表れです。
それだけ乳がんに関しては早期発見が大事なのだということが分かります

 

検診がもっと当たり前になるように・・・私たちKEA工房の願いです

「時間がない」、「面倒」、「検査が痛そうだから」という理由で
自治体の検診を受けたことがない、という女性も多いですが、
それはとてももったいないですし残念なことです。

12人に1人は罹患するといわれている乳がんは、決して人ごとではありません。
また、発症するかどうかは年齢は関係ありませんので
できるだけ早いうちからの検診をおすすめいたします。

自分で気軽にできるセルフチェックも毎月一回を目安にぜひ行ってください。
定期的に自分の体に触れ、観察することによって、小さな変化に気がつきやすくなります。

あのとき検診さえ受けていれば早期発見できたのに・・・。
そのようなことにならないように、ぜひ検診を受けてくださいね。

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執筆者:

原島 亜奈

事監修

株式会社KEA工房 アピアランスケア事業部マネージャー

乳がん術後からリンパ浮腫製品の知識があり
自社製品と患者様と病院との繋がりに重きを置き活動している。
広報・WEB管理も担当。

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