ノーブラと乳がんの関係性とは
ブラジャーを着用していると、ワイヤーの締め付けが苦しくて
外したくなった・・・という経験はありませんか?
そんなとき、体に過度な負担がかかっていないか、心配になることもあるでしょう。
以前「寝るときにする「ナイトブラ」が乳がん発症を高めるリスクがあるって本当?その真相とは…」の
記事でもご紹介したように、ワイヤー入りのブラジャーが乳がんの発症率を高める可能性が
あるともいわれています。24時間着用しっぱなしなどは、避けたほうが良いのかもしれませんね。
「それならノーブラのほうがいいのかな?」という気もしてきますが、実際にはどうなのでしょうか?
そこで今回は、ノーブラがもたらす効果について考えてみました。
■ノーブラは乳がんに効果的?
アメリカの研究者により、ワイヤー入りのブラジャーを長時間着用すると、
乳がんの発生率を高める可能性があるという報告がされています。
ワイヤーが胸部をぎゅっと締め付けることで、リンパの流れが悪くなり毒素がたまるというのが理由のようです。
しかし、別の研究では、ブラジャーと乳がんの発症率には関係がないという分析結果もあるようです。
つまり、まだまだブラジャーと乳がんの関係については不明ということがいえるのではないでしょうか。
どちらが正しいのかはわかりませんが、ブラジャーによる乳がんリスクの可能性がないとはいえないので、
心配は残りますね。そういった方は、ノーブラで過ごすことで不安を軽減することができるでしょう。
■乳がん以外でも良いことが?ノーブラのメリット
ノーブラでの生活には、以下のようなメリットがあります。
・締め付けから解放される
ワイヤーを不快に思っている方はもちろんですが、普段はワイヤーの締め付けをあまり感じていない方でも、
実は影響を受けているということは多いです。
お風呂に入るなどでブラジャーを外した瞬間に、解放感を得られたという経験があるでしょう。
こういったときは、ブラジャーが多少なりとも体に負担をかけていたと考えられます。
ノーブラでの生活には、このワイヤーの締め付けから解放されるという、大きなメリットがあります。
・肩こりや頭痛が改善することがある
ブラジャーで締め付けることにより血液の循環が悪くなると、冷えや肩コリ、頭痛の原因になる場合があります。
そのため、ブラジャーを外すことで肩こりや頭痛などの悩みから解放されたという方もいるようです。
■良いことばかりではありません!ノーブラのデメリット
ノーブラでの生活には、以下のようなデメリットがあります。
・バストが垂れやすくなる
ノーブラはブラジャー着用時に比べて、バストの揺れが大きくなり、
バストを支えているクーパー靭帯に負担がかかります。
特にノーブラで激しい運動などをすると負荷が大きく、クーパー靭帯が切れたり伸びたりしてしまう可能性が
高まります。支えを失ったバストは、重力に抵抗できず、下垂してしまいます。
・バストの形が崩れやすくなる
ノーブラで生活すると、バストが重力の影響をダイレクトに受けます。
立てば下方向に負荷がかかりますし、仰向けになれば外側に流れようとします。
このようにバストが自由に動けすぎる状態では、バストが背中や脇に流れて形が崩れやすくなるのです。
ノーブラで生活するか、ブラジャーを着用するかは、メリット・デメリットをよく考えて選びたいものですね。
「締め付けはいや。でも、胸が垂れるのも形が崩れるのもいや」という場合には、
ワイヤーが入っていないタイプのブラジャーを選ぶという方法もあります。
ワイヤーがないため締め付けを感じにくい上、バストをほどよくホールドして、
揺れや形崩れを防いでくれますよ。
寝ている間にはバストの形が崩れやすいと考えられているため、まずは就寝時から、
ワイヤーなしタイプのブラジャーを着用してみるのもいいでしょう。
バストを美しく保ちながら、快適に暮らせる方法を探してみてくださいね。
ネット通販で≪KEA工房≫商品を出品中!
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
《KEA工房 Facebook》
ご予約・お問合せは
KEA工房カスタマーセンターまで
銀座店・横浜店・大宮店