2014年も残すところ5日となりました。今年も多くの病院で、多くの医師・看護師の方々といろいろなお話をさせていただくことができましたことを、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。
アピアランスケアという言葉が少しづつ市民権を得るようになってきています。女性のがんの場合、その治療の中で、「見た目」に影響が出ることが少なくありません。抗がん剤を使用することで脱毛したり、爪が痛んだり、ボディイメージに変化が出たり。これまでは「治療」とは一線を画されていた、こうした「見た目」に関するケアを積極的に行うことで、患者の方の「がんに立ち向かう気持ち」を強くしていこうというものです。
このような流れの中にあってか、各地の看護師の方から様々な要望が聞かれるようになった1年だったように思います。一般的に必要とされる製品ばかりでなく、ある特殊な状況の中であったり、症状であったりに対してケアできる製品を求める声が聞かれるようになってきています。
このようなご要望は、ビジネスとして製品開発を考えたときには成り立ちづらいものではあります。しかし、現実にはそのことによって大きくQOL(生活の質)を低下させている患者の方々が存在するので、当社では積極的にこうしたご要望に応えていけるようにすることにいたしました。
すでに実際に製品開発が動き出しているものがありますので、この場であまり詳しくは説明できませんが、様々な症状・状況に対応し、一人でも多くの患者の方のQOLを高めていくお手伝いをしていきたいと願っています。
2015年は、こうしたご要望に一つでも多く応えていける1年にしたいと考えています。
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